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<Audio & MIDI>

■ Analog と Digital

  アナログとデジタル
  これらの違いがハッキリすると
  デジタル楽器の扱いがとてもラクになります。

  エレクトーンは電子楽器です。
  他社メーカーの電子オルガンも、電子ピアノやシンセサイザーも
  電子回路を使用した楽器の総称を電子楽器と言います
  そして
  電子楽器もデジタルとアナログに分けられます

  その分類でいくと
  FS-30モデルより以前のエレクトーンは
  アナログの電子楽器になります。

  シンセサイザーも
  アナログシンセとデジタルシンセがあります。
  アナログシンセ KORG MS20mini

  また、エレクトリックと名称が付くギターやベース
  これもシンセ系とアナログ系に分かれます。
  この辺はSTAGEAの音色群でも名前があるのでわかりますよね。

  殆どのアナログ機がそうですが
  エレクトーンの場合も、アナログ機はレバーやポチボタンになっています。

  
  いかにもアナログっぽく、色も可愛い・・

  この時代を生き抜いて来た方には頷いて頂けるでしょうが
  Flute=1.5、Oboe=2 などのレバーの下ろし方が
  思いっきりアナログだったと、今更ながら感心したり・・

  そしてデジタル機の場合
  一見わかりにくいFS-30でも、ボタンは薄型になり
  テンポは液晶になっています。

  

  FS-30シリーズは
  見た目はまだそれまでのエレクトーンの趣を残していましたが
  内容としてはそれまでとは一線を画し、デジタル音源を搭載していました。

  画期的なヒットとなったデジタルシンセサイザー「DX-7」
  

  そこで使われたFM音源を搭載し
  レジストメモリーが初めて使われ
  レジストデータやリズムボイスデータを専用のパックに保存できる
  現場演奏者にも画期的な嬉しい機種でした。

  その少し後のHS-8ではもう見た目も完全なデジタル機に・・
  

  この、電子楽器のアナログとデジタルの区別
  ここを理解することで、 STGAEAもわかり易くなる・・はず

  電子楽器は、演奏して音が出ている時点では全てアナログ音声です。
  デジタル楽器もアナログ楽器も
  アナログに変換して鳴っている音を聴いていることになります。

  ただ、聴こえてくるその音が
  デジタル音源の音だったりアナログ音源の音だったりするわけです。
  ややこしい・・

  楽器において、デジタルとアナログの一番の違いは
  音の情報に対する『量』になります。
  アナログでは『へ〜〜』が『へ〜〜〜』(またか)
  デジタルでは『へ〜〜』が『へへへへへへへ・・・』

  書いている私自身、こうやって書けば書くほどわからなく・・

  つまり、アナログは連続した(線の)情報になり
  デジタルでは細かく切った断続的な(点の)情報になる
  と解釈すればいい、、ことにしておきたい。

 
  さて、エレクトーンのことは少し置いておいて
  一般的に考えます。

  アナログ楽器で『ド〜レ〜ミ〜』と演奏すると
  その『ド〜レ〜ミ〜』は、『ド〜レ〜ミ〜』、、いや
  ドからレ、レからミと
  息継ぎや演奏法で音を区切るなどと言った演奏法は別にして
  1つの連続した波形(WAVE)として表されます。

  デジタル楽器の場合
  ドからレ、レからミと云うような音と音の間で
  ビットと言う単位の細かな点が存在する状態になります。
  『ドドドドドドドレレ レ レ レ レ レ ミミ ミ ミ ミ ミ ミ 』』てな感じで・・

  つまり、1本の波形を「量」として数値の表現に置き換えるんですね。
  置き換えた量が多ければ多いほど線に近付くので
  よく耳にするビット数
  16ビットとか24ビットですね
  どのくらいの量で線を切るか、ですが
  この数値が大きい(数が多い)ほど限りなく線に近付く・・
  演奏した時点の本物に近付く、、と言う仕組みです・

  点描画はご存知で?
  多少意味合いは違いますが、感覚的にはそんな感じです。

  点描画↓
     参考:wikipedia

  とても点々で描いたとは思えませんが
  点の数が多いほど線に近づく部分は、デジタル波形も同じことです
  波形を量にした時に置き換える
  その数値が粗いときれいな波形にはならないわけです。

  ただ、どんなに量の多いビット数でも(細かくしても)
  必ず点と点に隙間ができます
  隙間の無いのが線ですので・・

  そしてその点と点の間の割り切れないビミョーな数値部分
  0.00001234・・(みたいな部分は)切り捨てて
  確実な数値にしなければなりません。

  編集がやり易いのは、波形を画面上で見ることだけではなく
  必ず切り捨てた隙間が存在するからです
  演奏ミスの部分を切り取り、別に演奏し直した同じ部分を挿入しても
  楽曲の流れは不自然にはなりません(編集の技術も必要ですが・・)

  このように、デジタル音源を使った演奏は数値化されることで
  データとして記録され
  メディアを使って簡単に移動もできますし
  編集もやり易くなります。

  余談ですが、STAGEA本体のパンチイン・アウトは使いづらい・・
  あれはもう賭けみたいなもんですから。

  このデジタルとアナログの関係を把握すると
  STAGEAと言うデジタルの電子楽器に付いている複数の端子
  これらの使い途、使い方が分かり易くなるのではないかと思います。

  因に、アナログの電子楽器に付いているAUX OUTから録音した
  アナログ音源の演奏の録音も
  A/Dコンバータで変換されると、デジタル録音になります

  アナログ録音されたテープの音声や映像をデジタルで録音し直すと
  それはデジタル版になり
  そのデジタル版をそこから再度、新しいデジタル技術で編集すると
  デジタルリマスター版となります

  それが作品的にどうなるかは別にして
  アナログテープの最もリスクのある部分『劣化』は避けられます。
  が・・
  一瞬にして消えるデジタルデータより
  紙に書いたメモや紙焼きの写真、カセットテープに録音された演奏の方が
  何か一部分でも残ってそうで
  一体どっちが安全なのかわかりませんよね・・
  

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